教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(73)が19日、9月新学期制を導入しないことによる学校生活の不遇さを自身のブログで訴えた。

 「コロナ問題と9月新学期問題は一体です 切り離して出てきた話じゃないですよ」とした上で「現在の子どもたちが夏休み、冬休みもなく、楽しみな修学旅行・合唱最中・部活、運動会も無し 加えて土曜日授業、7時間目 挙げ句の果てに夏休み授業終わりで塾の夏季講座 熱中症覚悟してね過酷な生活」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で平時とは異なる学校生活を強いられていると指摘した。

 この解決策として「卒業を3月じゃ無くて8月まで延長して豊かな学校生活を保障することを」「連動して次年度は9月新学期体制に切り替えて」と改めて主張。新学期をずらすことで7カ月分も同一学年で学業を続けることができ、「物理的にはもちろん内容的 教育理念的にも質を高める 色々改革に繋げて彼の幸せ アフターコロナ時代を生き抜く力を養って欲しいのです!! なかなか複雑ですが子ども目線を大切にしたいですねー」と締めくくった。

5/19(火) 20:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e31741f9d3dcc15b9f282fe770a6bcb2b3c919a4
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