2020年5月14日 13時41分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020051402100067.html

実業家の堀江貴文氏(47)が14日、安倍政権が強行採決する構えを見せている検察庁法改正案への抗議運動が、
著名人にも広がっていることについて、改めて異論を唱えた。
自身の主張を撮影した動画を添付して堀江氏は「国民主権である以上、内閣総理大臣が実質的に検察官の任命権を
 握るというのは大事なこと。それが形骸化していたのをちゃんとする話なんだけど、なぜか民主的に選ばれてない
 検察官の正義に頼るという矛盾」とツイートすると、続けて「やっぱりキムタクのドラマの見過ぎだと思う。
 自分たちが選んだリーダーを信じずに選んでない人を信じてしまうという」とかつて、木村拓哉が検察官役を演じ、
人気を博したドラマ「HERO」を持ち出して、持論を展開した。
これまでにも、堀江氏は自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、「今回の検察庁法改正、定年延長。内閣が検察の
 高官の任期をいじれるようになることで、内閣の検察への関与の度合いが、あるいは恣意的にコントロールできるように
 なるんじゃないか、みたいな、アホみたいな言説がたくさん出てて、『オマエら、本当に社会の勉強しましたか?』って
 いうような意見がたくさん散見されたのでマジレスしたい」と警鐘を鳴らしていた。