2020.5.11 12:28
https://www.sanspo.com/geino/news/20200511/geo20051112280017-n1.html

落語家、立川志らく(56)が11日、「ひるおび!」にリモート出演。
ツイッター上で、検察庁法改正に対し「検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけて抗議意思を示す
市民や野党議員、著名人のツイートが相次いでいることについて警鐘を鳴らした。
検察官の定年を延長する検察庁法の改正部分を含んだ国家公務員法改正案を巡っては、
検察庁の独立性が安倍政権にゆがめられかねないと懸念する声が出ている。
ツイッター上での抗議は、改正案の早期成立を急ぐ与党の動きを受けて広がった形だ。
反発の声がさらに拡大すれば、法案審議に影響を与える可能性もある。
志らくは「ぱっと見では、危険な感じはします。この時期にこれを進めていいのか」と検察庁法改正の動きを疑問視。
「今、コロナのことで政権はものすごい攻撃を受けてますから、これに乗っかってみんな一気に
 攻撃しようっていう気持ちになるのは分かる」とした上で、ツイッター上で抗議意思を示す芸能人に対しては
「みんな法案を読んで、どういうことなのかをちゃんと理解して乗っかっていかないと。取り返しのつかないことになる」
と、印象だけで乗っかっているのではないかと危惧した。