2020年5月10日 19時56分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020051002100074.html

タレント田中みな実(33)が10日、「サンデー・ジャポン」に出演し、「緊急事態宣言を出す必要はなかった」と持論を展開した実業家の堀江貴文氏に切り込んだ。
「堀江さんは政府がどういう策を講じればよかったと思われるんですか」。
田中の問いかけに対して、堀江氏も即答。
「宣言が出されなければ、みんなが適度に自粛する。マスクをして三密を避ける行動をとっている人が多数派」と答えた。
これに対し、田中も反論。
「何もしなかったら、しなかったでみんな、文句を言うわけじゃないですか。政府は何もしてくれないと…」と、宣言は妥当との考えを述べた。
宣言解除後も「今まで通りの生活にはならないと思う。ステイホーム、自粛がスタンダードになっていく」と見通しを語った。
また、元衆院議員の杉村太蔵氏(40)は「堀江さんの言うことはスウェーデンで実施している。日本はそれをとらなかった。私たちが考えないといけないのは医療現場で、
 北海道は医療崩壊寸前。死亡者が抑えられているのは、宣言を出して、(国民が)外出自粛に従っているたまもの。もしなければ欧米のように感染拡大し、
 犠牲者が増えていた」と訴えていた。

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田中みな実