新型コロナウイルスに対応するための緊急事態宣言が4日、今月末まで延長された。
スポーツの開催はさらに遠のいた。大相撲は24日初日の予定だった夏場所の中止と、7月の本場所の東京開催を決めたが、難しい感染防止と向き合う。6月中のプロ野球開幕、Jリーグ再開も厳しい見通しとなった。

 団体生活が基本の相撲界は、1人が感染すれば一気に拡大する恐れがつきまとう。4月10日に力士で初の感染が判明。
その後、稽古を自粛するなどの対策を講じたが、同25日に高田川親方と弟子6人が感染。

 プロ野球は5月11日の12球団代表者会議で開幕日を決定したい構えだったが不透明な状況になった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-00000074-kyodonews-spo