自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で“女性蔑視”と取れる発言をした「ナインティナイン」の岡村隆史(49)の相方・矢部浩之(48)が、30日深夜放送の同番組に登場。公開説教を行った。

 矢部は「やったなお前、やってもうたな!」と言いながら登場。「もう、持たんやろ、2時間」「緊急事態よ、ナインティナインも」などと話した。

 さらに「岡村隆史の発言で不快に思われた方が不快に思われたらイヤなんですけど、ええ機会もらったよ。公開説教しようと、今日は思ってね」と話した。

 岡村は「相方にもゴメンねという気持ち」と話したが、矢部は「本番でしか謝らへんよね? オフで絶対ないよね、オレにね」と一喝した。

 矢部は岡村について今回の失言だけでなく、年下女性への接し方にも言及し、「そういう性格は根っこにある」と指摘。その原因となった過去のプライベートにも触れたが「もう、かわいそうさんじゃない。年も取ってお金も稼いでいる。もう変わらなきゃ」と諭した。

 コンビとして会話が少なくなっているナイナイだが、矢部は「誰も指摘してくれる人がいなくなった」「ラジオだからと甘えていた」と指摘。さらに「もう風俗ネタなんか受けへんで。これをきっかけにと言うたら、聞いている女性に失礼かもしれないけど、結婚したら」と身を固めることを勧めた。

 矢部は以前、岡村とともに同番組に出演していたが、2014年9月に卒業。以後は岡村1人でパーソナリティーを務めていた。

2020年05月01日 02時48分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1835640/
https://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/f93596210faeb4f914a9c04fc4b87a5b-450x408.jpg