【芸能】笑いでなく「泣き」を追求 志村けんさんの「シリアス無言劇」シリーズ [臼羅昆布★]
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2020年04月29日 12時20分
http://npn.co.jp/article/detail/200003387
3月29日に70歳で亡くなった志村けんさんは、コントを通してストイックに笑いを極めた男として知られる。
そんな彼が、90年代には「笑い」ばかりではなく、「泣き」も追求していたのは、あまり知られていない。
その集大成とも言えるのが、『志村けんのだいじょうぶだぁ』内で放送された「シリアス無言劇」と呼ばれる
一連のシリーズである。
タイトルの通り、セリフはなく、オカリナ奏者の宗次郎による『悲しみの果て』のBGMに乗せて、志村さんと、
当時の相棒として活躍していた石野陽子(現・いしのようこ)がサイレントドラマを繰り広げる。
その内容は、老人役の志村さんが過去を回想しながら死を迎えるといった、切ない余韻を残すものから、妻で
あった石野が自分の元を去ったため、志村さんが男手一つで子供を育てるも、アルコール中毒と過労の果てに
血を吐いて死ぬといった、救いのない展開まで多くの内容が見られた。
子供ながらに「トラウマ」となった視聴者も多いようだ。
伊集院光は志村さんの死を受けて、ラジオ番組『伊集院光とらじおと』で、この企画について語っていた。
かつて、伊集院が志村さんから聞いたところによれば、「悲劇は喜劇より上」「笑わせるのは簡単だが泣かせる
のは難しい」と批判する人がおり、悔しさを感じた志村さんは泣ける悲劇コントを思い立ったのだという。
さらに笑いの中に突然、悲しいドラマが始まり、再び笑いが始まる流れも意識していた。
志村さんは笑いの作り方において、「メリハリ」を好んだ。
ナインティナインの岡村隆史にも酒の席で、「本命のネタを生かすために、捨てるネタがあっても良い」といった
バランスの取り方を説いていた。
「シリアス無言劇」はまさにそうした作品と言える。
「シリアス無言劇」は長いものだと、30分近い作品もあった。
実に番組の半分を占める分量だが、視聴率が落ちることはなかったという。
それだけ志村さんの作り上げるコントのクオリティの高さが、際立っていたと言えるだろう。
http://npn.co.jp/res/images/article/200003387/96d6b14c594fc91dd96ad139ab96d63e_photo.jpg
志村けんさん これで最後に変なおじさん登場っていう唯一笑いコントのオチがあったな 当時ガキだった俺はこの無言劇になったらチャンネル変えてたわ うわーそんな意図があったのね
めちゃくちゃ印象に残ってるわ あれ何回かやって最後の最後に変なおじさんで落とすっていうネタ振りだろ >>1
その吐血シーン覚えてる
真っ白な雪の上に血が飛んで、子供心にすごいショックだった 娘がタバコ吸って不良仲間と遊んで、志村が殴ると家でして、いつか戻ってきた時に結婚してて、
身ごもってて、娘の出産のときに、娘の無事出産を祈ってる志村 そのうちイザワオフィス公式チャンネルでも公開されるのかな?
『だいじょうぶだぁ』#4の『忍びの者』は腹筋に堪えた。 これ意図がわからなすぎて怖かったわ
コント番組で笑いのない無言劇が延々と流されるのはあまりにも不可解だった
何十年もあとにこのような意図が説明されたが
なんとなくそんな意味かなと思いつつも確信がもてないために気持ち悪さしかなかった
こんなに長く尺とってるのに説明がないのはヤバいよ >>15
それが月曜日の19時から10分かけて流れてたんよ
すごい時代だった
逆に19時にいきなりパイのパイ体操も始まる番組でもあった >>8
最後に妻が家に帰ってくるが、それに気付かない志村… >>11
覚えてる サイレントだけど
微笑ましいなーて思ったら
涙流してた 曲が涙腺を破壊したよ あれは何やったんやろな
たま~に最後ふざけるときもあった だいじょうぶだぁそれなりに見てたけど記憶にないなぁ おそ松にも似たようなやつがあったな
無音シリアスで泣かせに来る回 冬の海に死んだ婆さん背負って入っていくのが覚えてる 覚えてるのは
・雪の中、娘の出産を祈る親父
・角膜を好きな女に提供する男
・最後、婆さんを背負って入水する老人
・と思わせておいての変なおじさん >>28
それを証明したくてやってたらしいよ
コントは下に見られてたしね >>31
僕らの合言葉はだっふんだ、ってのも
お笑い3人組の替え歌だしな だいじょぶだぁでまだNHKで祝日の昼間に時々放送されるだけで誰も知らなかったMr.ビーンを丸パクリしてたのにドン引きしたな 松本人志も遺書だかで書いてたが笑わせるのが一番難しい 笑いの価値観は人によってバラツキが大きすぎる
悲劇の方がわかりやすい 高校生の頃部屋にテレビ無くて茶の間でだいじょぶだぁ見てると
毎回唐突に無言ドラマが始まって
母ちゃんが泣きながら「かわいそうだねぇ」って話しかけてくるんだけど、
こっちも涙こらえるのに必死だから「んあ゛ぁ?」とかぞんざいな返事してた思い出 >>35
石野陽子、ダレ過ぎだろw
そこいくと松本典子の健気さといったら… >>41
でも、いしのようこの所作エロくね?
コントでも照れながらやるところとか今見るとすごいかわいい 子供の頃にだいじょうぶだぁやドリフ大爆笑を観てて志村が本当に好きだったんだけど
バカ殿やその後のダチョウや優香らとのコントはつまらなくて嫌いだった
最近色々観返してて思ったのは相手の力量なんだな、と
カトちゃんや石野陽子や田代あたりが凄まじく上手くて志村の力がフルで発揮されてる
カトちゃん石野陽子に至っては志村がツッコミに回ったほうが面白いもんね これ私のトラウマwww
この曲聞くと泣き喚いてたの思い出す 今の時代ならネットであれは何だ?みたいにすぐに晒されるだろ
そう考えると良い時代だったんだわ、夢を夢のまま終わらせてくれる感じ 亡くなった先代の円楽の落語も、人情噺で笑ってるんだけど泣けてきて、ホント上手かったよな〜 マジ泣きした思い出あるわ、今の鉄拳のパラパラ漫画に近いかな 印象に残ってるのは志村が角膜をいしのに提供したことかな >>44
わかる
大人になって見ると昔とは違った発見があった
松本典子は無邪気で可愛い
いしのようこは無駄な動きがなくてなぜか色っぽく見える
コント見ていても能力の凄さとたまに見せる照れた姿のバランスが絶妙
動画漁ってると渡辺美奈代とかいろんな女性が出てくるけどあまり魅力感じないかな 中々意味が分からなかった
普通のコントみたいに仮装してやるからどう捉えていいやら…
流石にあの番組の中であの唐突な流れで泣く奴はいないよ 娘のいしのようこが奥さんのシルエットと重なるような終わり方
の回をもう一度みたいなあ 俺が覚えてるのは、クリスマスの日にアル中の志村がいつまでも帰ってこなくて
怒った石野がケーキを捨てて志村が帰ってきたと思ったらいきなり血を吐いて死んだってやつ
俺も泣いてたなあ なんか見たことあるかもな
いしのようこで思い出すのはJevetta Steele - Calling Youのやつ
変なおじさんのバリエーションだけど 月曜日の夜に笑いたくてだいじょぶだあ見ていたのに急にぶっ込んで来て暗い気持ちで1週間過ごすはめになった… >>9
そこめっちゃ覚えてる
そんで後ろにそのまま倒れていしのようこが駆けつけるも亡くなるんだよね ダンサーインザダーク見た後みたいな気分になるんだよな… >>37にあるのが、>>9,61のやつか
初めて見たわ お笑い目的で見てるのに、いきなり始まって
救いもなく終わるから子どもの頃ものすごいトラウマだったw だいじょうぶだぁ#4はハズレだな
最初の爺さん婆さんのが長すぎて尺もったいない
客入れてるやつだから、末期であんま面白くないし >>14
これ聞きながら志村の写真見てみ、泣けるぞ 悲しみの果て というタイトルは最近知ったわ
選曲が良かった 志村のことだから何かオチがあるに違いない
と思わせておいて良い意味で裏切られたわ 多分だいじょうぶだぁだったと思うんだけど
友だちの女優が事故死したか何かで追悼番組やってなかった? >>35
松本はしっかり体操してたね石野はかんだるそうにやってた >>1
有吉と真逆
笑いもありながらの真面目な番組涙を誘う番組を否定して叩いてたからな >>47
田代の上手さが際立ってるひとみ婆さんの相手も肥後より上手 友人も「あれつまんねーよな。ダラダラやりやがって」
ていう感想ばっかりだった。
志村が何を考えていようと視聴者はあの番組にそんなの求めてない。 自分もこれずっと気になってたんだわ
どういうストーリーだったかも覚えてなかったけどみんなよく覚えてるな >>77
ドリフメンバー以外のベストパートナーは田代だったな
残念ながら そのパターンからの変なおじさんもあるから最後まで見ないとわからない 鉄拳のパラパラ漫画はこういうのを観て育ったからこそなのかもしれないなーって思った 亡くなった後に近年のコントを何本か見たがこんなに挑戦している人だとは思わなかった
ずっと子ども相手の笑いをやってるとばかり思ってた
70にしてコントへの情熱を持ち続けたのは素晴らしい 週刊文春 > 2020年5月7日・14日 ゴールデンウィーク特大号
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/13390
「志村けんには見せられない」追悼最高視聴率の“虐待場面”
欽ちゃんの人生どこまでやるの!?(10)
「今、一番必要な人なのに…」
欽ちゃん、志村けんを初めて語る え?
そうなの?
逆じゃないの?
映画オタが「泣かせるのは簡単だが笑わせるのは難しい」と言っていわゆるお涙頂戴ものを感動ポルノと呼んでバカにしてるのはよく見るけど 次にクイズコーナーになっちゃうから頭の中で?しか残らないんだよな >>3
あったあった。このシリーズの最後じゃないかなあれには笑った >>84
これちょっと楽しみ
欽ちゃんがドリフを語ったのはあるけど、志村個人への言及は初めてだろう。 >>39
試験コントの丸パクリだけでなく 他にもまだあったのか・・・ >「悲劇は喜劇より上」「笑わせるのは簡単だが泣かせるのは難しい」と批判する人がおり、
悔しさを感じた志村さんは泣ける悲劇コントを思い立ったのだという。
人を不幸な目にあわせる さらに死なせる
これで泣かせるって こんな卑怯な反則技はないじゃんw 死んだと見せかけて顔の布めくったら変なおじさんのパターンもあったよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています