フランス・プロリーグは28日、新型コロナウイルスの影響で中断している今季リーグ戦を打ち切る方針を発表した。
フィリップ首相が再開断念を表明していた。

30日に成績の扱いなどを協議し、総会で正式に決まればイングランド、スペインなどを含む欧州5大リーグで初となる。

1部はパリサンジェルマンが11試合を残して勝ち点68で首位に立ち、DF酒井宏樹の所属するマルセイユが同56で2位。
欧州チャンピオンズリーグ(CL)ではパリSGがベスト8、リヨンは16強に勝ち残っている。

フランス連盟のルグラエ会長は同国のレキップ紙(電子版)に、8月に無観客で来季の開幕を目指す意向を示した。
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