2020.4.28 13:36
https://www.sanspo.com/geino/news/20200428/geo20042813360018-n1.html

タレント、森脇健児(53)が28日、全国高校総体(インターハイ)の中止について言及した。
「大会よりも命を守ると説明されていてそれは分かる。分かるけど、高校生にとってはオリンピックなんですよ。インターハイに
 挑戦したことのある人とない人では中止の受け入れ方が全然違う」
森脇自身、京都・洛南高時代の1984年に陸上競技の4×100メートルリレーでインターハイに出場した経験を持つ。
名門校に進学し、頭は丸刈りに。地元の友達と連絡を取らず、遊ぶ暇なく朝から晩まで練習に明け暮れた日々を懐古した。
「インターハイに挑戦したことない人は『部活動でしょ? 学校教育の延長線上に部活動がある』と。間違ってはいないですけど、
 全国で勝つにはそんな甘いこと言っていられない。そういうことはあまり声を大にして言ってほしくない」と持論を展開。
「残念でしようがないですね。かける言葉が見つからないんですよ。インターハイを目指した3年間は10年後、20年後、必ず
 返ってくる。でもこれを言うても今の高校生には響かないと思う。だから今、かける言葉はない」と高校生の気持ちを推し量った。

https://www.sanspo.com/geino/images/20200428/geo20042813360018-p1.jpg
森脇健児