https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000004-famitsu-game
いまから28年前の1992年(平成4年)4月27日は、ゲームボーイ用ソフトの初代『星のカービィ』が発売された日。

 『星のカービィ』は、HAL研究所が開発し、任天堂から発売されたアクションゲーム。

いまやさまざまな世代から愛されている人気シリーズは、ゲームボーイからその歴史をスタートさせた。
ピンク色の丸い体がキュートなキャラクター“カービィ”を操って、デデデ大王に奪われたプププランドの食べ物と秘宝を取り戻すのが本作の目的。
森や雲の上、宇宙など、多彩なステージを進みながら、立ちはだかるデデデ大王の手下たちを倒していくことになる。

 『カービィ』シリーズの代名詞とも言える“コピー能力”は、意外にも初代の時点では存在せず、
次回作であるファミコン版『星のカービィ 夢の泉の物語』で初登場。
 本作では、基本的に吸い込んだ敵を吐き出して攻撃していくことになるが、
コピー能力の元ネタ的な効果を持つアイテムは登場しており、その片鱗を垣間見ることもできる。

 たとえば本作に登場する“マイク”というアイテムは、吸い込んで吐き出すことでマイクに向かってカービィが大声を出すような動きとともに敵を全滅させる。
ご存知の通り以降の作品では同じような効果を発揮するコピー能力として“マイク”が登場。
コピー能力そのものは存在しないながらも、その原点とも言える効果を体験できてしまうのは、いかにも初代作品という感じでおもしろい。

もしいま遊んでみたいと思うなら、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールがおすすめだ。
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