【橋下徹】生放送で「13人に1人の学生がやめることを検討」に憤慨…「日本の政治のだらしなさの象徴。すべては日本の政治、国会議員の責任」

元大阪府知事の橋下徹氏(50)が26日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に大阪からリモート生出演した。

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 番組では、13人に1人の学生が大学などをやめることを検討している調査結果を伝えた。

 この調査結果に橋下氏は「日本の政治のだらしなさの象徴ですよ。こういうことを想像できなかったのかな」と指摘した。

 その上で「政治というのはメリハリを付ける、優先順位を付けることなんです」とし「1人10万円の給付のやり方には、僕は、あれはやむを得ず、ああいうやり方を取らざるを得ないと思っていますが、ただ本当に困っている人のところにお金が行くような知恵を出すこと、ここが今、日本の政治に決定的に欠けています」と断じた。

 さらに「国民が一致団結をとか、国民を分断するなとか、こういうきれい事のフレーズに日本の政治は腰砕けになった。その結果が大学生が大学に通えなくなってくる、こういう事態になってくる。これ、すべては日本の政治、国会議員の責任だと思っています」と指摘していた。

報知新聞社
4/26(日) 10:27配信
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