【50巻越えても終わらない漫画】< な ぜ 増 え た? >連載の長期化問題を考える
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いきなりだが、まずは質問から始めさせてほしい。あるとき、あなたが、(たとえばSNSで評判になっているのを見るなどして)それまで知らなかったある漫画に興味を持ったとする。
その次にあなたがとるのはいったいどういう行動だろうか。おそらくは、AamazonやWikipediaなどでその作品を検索してみるのではないだろうか(私だってそうする)。
そしてその検索の結果、お目当ての漫画の単行本が現在50巻以上出ており、しかもまだ終わっていない、ということを知ったらどう思うだろうか。
たぶん、ほとんどの人の気持ちはその段階で萎えるはずだ。もちろん、巻数が多ければ多いほど読書欲が刺激されるという人もいるかもしれないが、それはやはり少数派だろう。
昔から漫画が好きで、その好きが高じて漫画の編集者になった私でさえ、すでに50巻以上あるうえにまだ終わっていない、と最初からわかっている作品に新たに手を出そうとは思わない。
■完結する前に大人になってしまう
だが実際は、年々、(角が立つので具体的な名前は挙げないが)各漫画誌の看板作品やヒット作の「尺」は長くなっていく一方だ。50巻どころか、シリーズ累計で100巻を越えている「終わらない作品」も少なからず存在する。
これはどういうことかといえば、簡単にいえば、編集部としては出版不況の現在、一度当たった作品をすぐに終わらせるのはもったいない、ということだろう。
その漫画家が次もまた同じような売れる作品を描いてくれるとはかぎらないし、保身、というのはいいすぎかもしれないが、漫画家のほうでも似たようなことを考えているのかもしれない。
だが、長期的に考えた場合、それは雑誌や漫画家にとって得策なのだろうか。誤解を恐れずにいわせてもらえば、50巻以上続いている漫画に新規の読者がつくことはまずないだろう。
たとえば『こち亀』のように、どの巻を買っても楽しめる読切形式の作品は別だが、いくらおもしろそうだといっても、いきなり50巻ものストーリー漫画に手を出すというのは、
やはり普通の読者(消費者)の感覚としては、時間的にも金銭的にもなかなかハードルが高いように思える(書店の棚にも、全巻並べづらい)。
たとえば、『電ファミニコゲーマー』で公開されている「漫画はこの先どうしていくべきか?」というテーマの座談会の記事(参考https://news.denfaminicogamer.jp/interview/191227f)で、
元『週刊少年ジャンプ』編集長の鳥嶋和彦氏(現白泉社代表取締役会長)はこういっている。鳥嶋はまず、「同じ漫画を10年も20年もやっちゃダメ」と厳しい“持論”を述べ、
「週刊誌って年間50冊でしょ。50話だよね。ということは、10年間やったら500話だ。それで完結しない話って何なの? 基本的に1ヵ月に4週じゃない、週刊誌は。
だったら4週で1エピソード、サイクルで終えて行かなきゃいけない。せめて2ヵ月だよね。それが何ヵ月も続くと、新しい読者が入ってこれなくなる。
漫画の良さって、誰でも読める、誰でも入ってこられる、いちばん安価な娯楽だから。それが途中から入っていけない形になってるのは、ビジネスとしてマズい作り方だと思う」と続ける。
同感だ。たしかに、「いま」だけを考えるなら、売れている作品をいつまでも続けるというのは悪くないやり方だろう。しかし、繰り返しになるが、長期で考えたらそれは雑誌にとっても、
漫画家にとっても為にならないような気がする。なぜならば、読者というものは常に新しいものを求めているし、当たり前だが、世代は常に交代しているからだ。
青年漫画は別かもしれないが、少年漫画や少女漫画の場合、リアルタイムの読者は成長するにつれ、自然とそれらを読まなくなるものである。
つまり、10年も20年も続いているあまりにも長い物語(終わらない漫画)については、多くの人々がその結末を知らないまま大人になってしまうのだ。
それは読者にとっても、作品にとっても、不幸なことではないだろうか。自分に照らし合わせて考えてみても、子供の頃に感銘を受けた漫画は一生モノだ。そしてそれらは当然、適度な長さで完結している(だからこそ、心に残っている)。
4/23(木) 14:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200423-00010030-realsound-ent ■長編漫画はスマホ時代に向いているのか?
たとえば、永井豪の『デビルマン』は、全5巻(講談社コミックス版)であれほどの壮大な物語を展開させることができた。また、同じく壮大な手塚治虫の『火の鳥』の各編にいたっては、
(『乱世編』と『太陽編』を除いて)基本的に本1冊分でまとめられる長さだ。それを思えば、50巻だの100巻だのと続いていていまだに終わっていない漫画については、
鳥嶋ならずとも「それで完結しない話って何なの?」といいたくもなる。もちろん、『デビルマン』や『火の鳥』の頃とは、コマ割りやスピード、テンポの面で、いまの漫画の作り方は大きく変わってきている。
だから単純に「漫画は5巻もあれば充分」とまではいいきれないのだが、それでも、理想は全10巻〜20巻、長くても30巻くらいが、読み手にとって比較的手に取りやすい漫画の「尺」だとはいえるだろう。
そもそも、スマホやタブレットで手軽に漫画を読む人が少なくない昨今、終わりの見えない大長編漫画は、現代的な読書のスタイルに向いているとはいいがたい。
無論、読書というものは“慣れ”の部分が大きいから、この先、もしかしたら長時間、デジタルの画面を眺め続けても苦にならない世代が主流になることもあるかもしれない。
だがそれまではやはり、いつまで経っても終わらない漫画よりも、適度な長さで完結する作品のほうが好まれるのは間違いないだろう。
実際、ここ数ヵ月のあいだで話題になった漫画といえば、webで連載された全1巻の『マイ・ブロークン・マリコ』(平庫ワカ)や、最初から100話で終わるのがわかっていた『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき)であり、
そうした傾向もまた、終わらない漫画に多くの読者が辟易していることを裏づけている、というのはいささか強引な“結論”だろうか。
島田一志 単純にゴールデンタイムにアニメ流さなくなったせいで、柱が作れないからだろ 一戦で2巻は消費するはじめの一歩は想像するだけであと20巻はかかる
主人公を病気にしなきゃ終わらないわけだ; 昔の漫画を読むと、話の進み方の速さにびっくりする。 人気作を終わらせたあとまたヒットを出せるか自信がないからダラダラ続かせるんだろ 雑魚キャラにまでエピソードを盛り込もうとするから長くなる ↑ワンピースの作者が一言
↓はじめの一歩の作者が一言 鬼滅の刃のスピード感はワンピースとかいうのの100倍あるからなw
黄金期後の反動のクソダレビジネスモデルの老兵は去れってことかな パターンの踏襲だよ
昔の漫画家が考えたパターンをいくつも踏襲することで
作品を長く続けるやり方が確立されてるんだよ ドラゴンボール 全42巻
幽遊白書 全19巻
スラムダンク 全31巻
ダイの大冒険 全37巻
るろうに剣心 全28巻 そんなに終わらせたいんかい。
今のテレビが3か月ももたず数話で最終回を迎えるみたいにコロコロと。 >>10
千童がリカルドマルチネスと闘うまで何巻かかるかわからんな。
宮田は、最近は空気だし 「鬼滅の刃」は23巻で終了みたいだな。
来週月曜のジャンプ本誌で、
21巻、22巻、23巻を特装版コミックスでも出す予定なのが告知されてるが、
24巻はないということだろ。 足し算でしかものを作れない作家・漫画家が増えた
以前のプロは何を描かないかという、足し算より引き算が大事だと理解していた まさか一歩がタイトル戦さえ出来ないとは思わなかったわ 週刊少年誌だとワンピ、コナン、絶チル、一歩、ダイヤ、刃牙、浦安あたりが該当作か >>22
こち亀と島耕作は、連載時のトレンド保管誌みたいなとこあるしな ドラゴンボールですら長すぎだったのに今の子供はどう感じてるんだろう ドラゴンボールのコミックス全巻付き合って最終巻を買った時もう二度と漫画なんか買わないと誓ったw 横山三国志で60巻だからな
それ程の密度があるマンガがどれだけあるのかと 新しいものが生まれにくくなったからな
映画はリメイク物が多いし、テレビ番組も長寿番組が増えてる 長期連載漫画には人気漫画はあっても傑作漫画はない
長くやってるとどうしても駄作になる
理想10巻、長くても20巻で終らせろ >>30
キングダムは作者が死ぬまでに始皇帝が中華統一できる気がしない 販売部数が年々右肩下がりであるが故に一旦長期連載が終わると回復不可能になるから >>22
サザエさんやちびまるこみたいなもんだからな 電子化の時代になったから長期連載行けるよな
週刊でやる意味もない 考えようによっては、総集編シリーズと銘打って、枝葉を取り除いた部分をまとめな単行本が別に出せる、ともいえる
ワンピースとかそうしてほしいね
途中から既視感のある展開が続いて飽きるからさ あだち充と高橋由美子はすげーな
コンスタントにヒット作出してしかも長期化せず終わるし 自分は去年 はじめの一歩読みだして止まらなくなった口だけど
百巻以上あると知って幸せな気分だったし、うれしくないの?
長期化って問題か?
パタリロだって今から読み始めてるけどこっちはわからん。 >>1
実際ベルセルクとかは冗長だな
まん漫画家みたいなつまんねーギャグコマ入れてないで早く進めろや こういう主張をしてるやつの>>1が異常に長いという矛盾ねw ワンピースとコナンを読んだ事ない俺に、おススメの読み方を教えて欲しい。
全部読むのはかったるいっしょ? 要するに、作品のブランド化やね。
子や孫の代が主人公になったり、スピンオフしたり、
記憶を投入されたアンドロイドが主人公になったりしたのも
同じ作品とみれば、50巻超えそうなのけっこうなるっしょ。 ネタが浮かばないから売れないかもで次へ行くのが怖いとか
編集がやめさせないとかは定番か 横山三国志をベンチマークとして、
それより長いストーリーコミックはきついな チャンピオンはタイトル変えてリニューアルさせて巻数リセットさせてる ドラゴンボール結構長く感じたけど
それでも42巻なんだよな 北斗の拳もラオウ昇天で終わらすべきやったな
最後のほうはおもんなかった ワンピが一気に回収にかかっててワロタw
おでんこそもっと掘り下げたほうがよかったんじゃねえのかw 次読む漫画があればともかく次に見たいと思う漫画なんか゜10年待って出るか出ないかだからな。
終わらせればいいってもんじゃないし、
終わらせたから新し物が出てくることにはならない。 巻数が多いのもだが途中休載をしながら長々と続いてるマンガもどうにかしてほしい ワンピースばかり叩かれがちだけど引き伸ばしの横綱は刃牙とカイジだろ サンデーはコナンがやたら長いだけ、
でもないか、絶チルも50巻超えてたっけ 薄い部分をやたら丁寧に一から十まで描きすぎ
今の鉄拳チンミも月刊な上に進行遅すぎ
どうでもいい雑魚が崖から落ちそうになって
あー落ちるぅ!!
くそっ
大丈夫だ
手を離すな!
負けるか!
たったこんだけの内容に何十ページ使ってんだよ ある意味、アメドラに似てるとこはあるな
あっちも人気があればズルズル引き延ばすけど
不人気ならバッサリ終わらせるし >>56
ちゃんと連載してくれて最後まで面白ければいいけどね
ベルセルクなんかどうなるのか ワンピースやその他の引き延ばしは百歩譲っていいけど銀魂のラスト2年の引き延ばしは本当にクソだったわ 日本一の長期連載漫画は「仙人部落」(57年11ヶ月) ベルセルクは50巻ラインで今回は除外ではあるが
連載頻度もさることながら話を広げすぎて収拾が >>30
何年か前にテレビで特集した時に、終了まであと10年くらいかかると言っていたな
あれから3年くらいたってると思うので、あと7年は続くんじゃないかな? リングにかけろの一番最初のやつ
主要キャストを毎週死なせてむりやり終わらせてたなw 芸能人、バンドやアイドルグループも消えることが許されないというか、長命社会になった
思うに、なんやかんや異論はあるかもしれないが、SMAPがその象徴だったかと
でもそのずっと続くかと思っていたSMAPが解散してしまってコロナが流行ったり、もうどうなるかわからない 今の子供はどうしてるんだろ?
物心着いたらワンピースを最初から読んでいくのかな
親も大変だ
昔の漫画家はバラエティに富んでたから全集を出せたけど、今の漫画家は難しそう はじめの一歩は伏線貼りまくってるのに
いまだ一切回収しようとしてないからな
ダラダラ続けるなら少しは回収していかないと ちなみに、傑作を20巻程度以下に収めたいのは、
出版側の意向。
愛蔵版とか、版変えても、セットで買いやすく、
よく売れるってことをマーケティングで経験しちゃってるのよ。
マシリトが言うのは表向き。 >>22
途中からものすごくつまらなくなったからいらん まあただの引き伸ばしの漫画が多くなったよな。。。こち亀のように
濃密ならいいけどさ、 最初から結末まで決めてから連載始めれば良いだけじゃん ナルトとかジョジョのシリーズは初めから腰を据えて読んでみようと決意して読んだぞ
はじめの一歩も
でもジョジョリオンはもう読んでないw そういやハンターハンターってあんま話題にならなくなったなw 最近読んでいたピアノの虫とか響とか
だいたい12巻くらいで終ると残念と思っていたが
ただ次のにうつらしてくれるのはありがたい 懐に入れない
懐に入れない
入った!
駄目だった
懐に〜×2〜3
入った!
駄目だった
これ2ヵ月くらいやられた時はもう駄目だと思った 蹴り落としてなんぼの世界なんだから
新規がクソなら延々と続くわな >>89
暗殺教室とかネウロの人がそれだな。
そろそろ復活希望。 作家にとっても編集にとっても楽だからな
でも連載を続ける内に作家の才能は枯れる はじめの一歩とダイヤのエースはいい加減終われ
たいして面白くないんだから >>86
余りに長いと途中参戦も出来んもんな
キングダムとか読む気しねえもん 鳥嶋ってドラゴンボールの引き延ばしさせたやつだろ
おまえみたいなのがいるからダラダラ長引くんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています