◆当初の予定より早く

ブンデスリーガはより早く再開する可能性があるようだ。ドイツの2人の州首相がドイツ紙『ビルト』で示唆している。


ブンデスリーガは新型コロナウイルスの影響で中断に。一方で、イタリアやスペインなどと比較すると、被害は抑えられており、すでにバイエルン・ミュンヘンなど一部のクラブは練習場でのトレーニングに復帰していた。

すると、ノルトライン・ヴェストファーレン州の首相であるアルミン・ラシェット氏は「前提は、よく考え抜かれたコンセプトがあることだ。DFL(ドイツサッカーリーグ)がここ数日で提示したものは安全策であることを示している。無観客試合での再開は想像できる」と再開に前向きな姿勢を示した。

また、バイエルン州の首相であるマルクス・ゼーター氏は「スタジアムに観客がいる試合は全く考えられない」としつつも、「早ければ5月9日から無観客試合ができるかもしれない」とコメント。「フットボールのある週末は、ないよりもずっと耐えられる」と続けた。

ブンデスリーガは5月中に再開できれなければ、1部と2部の計13クラブが破産に追い込まれると伝えられており、中断は経済的に深刻なダメージを与えていた。

4/21(火) 7:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00010005-goal-socc