元横浜市長の中田宏氏(55)が20日、自身の動画チャンネルを更新。
新型コロナウイルス禍でも国会議員が給与にあたる歳費を2割しか返納しないことにかみつき、半年間の歳費5割カット、文書交通費の全額返納を求めた。

「きょうはバカな国会議員がいてすみません」と冒頭で強烈なパンチを浴びせると「何で歳費を削減するのかと言ったら、経営や所属で大きな損害をこうむり始めている国民に寄り添うためでしょ? 
国会議員やちょっとやそっと給与を削ったところで、マスクや薬代は出やしませんよ」と返納額の少なさを糾弾した。

愛媛県の中村時広知事が13日に自身の給与1カ月分全額を減額することを明らかにしており、「それに比べて国会議員の2割カット、129万円の月収だから、26万くらい。ホント中途半端」と怒りをぶちまけた。

国会議員には非課税の文書交通費が毎月100万円が支給されているが、こちらは全く削減されてはいない。「こんなのもなくせばいいじゃない、この時期は! 給与を半分にして、文書交通費をなくす。
これ半年ぐらいのことってできないかね。これやったら70億円以上ぐらい出るよ。これっくらいバサッとできないものかね」と吠えた。

自身も横浜市長時代には給与を規定の5割にして、ボーナスや市長交際費なども削減していたことを明かし、「給与を半分にしてましたよ。40数万そこそこの月給で、文書交際費なんかもちろんない。
それでも市民に求める以上はそういうことやっていたわけですよ。なーんで国会議員できないかねー、人の気持ち分からないかねー」と国会議員のあまりのケチぶりに開いた口がふさがらない様子だ。

4/20(月) 20:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00010061-chuspo-ent

写真
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