4月18日より、シンガーソングライターの安斉かれんと俳優の三浦翔平がダブル主演を務めるドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の放送がスタート。期待を裏切らない<gンデモな作品だったとどよめきが起こっている。

同作は、歌姫・浜崎あゆみ誕生に秘められた出会いと別れを描いた話題作『M 愛すべき人がいて』の実写ドラマ。激動の音楽業界を駆け抜けるアユ(安斉)とマサ(三浦)、2人の愛や葛藤を描く物語を、脚本家・鈴木おさむ氏が手掛けている。

「冒頭からツッコミどころが満載でした。まず、アユを演じる安斉の演技が棒過ぎる。本業ではないということを加味しても、あまりにもお粗末。また、浜崎の声を少し真似しているのか、独特の鼻声≠ヘコントのよう。さらに河北麻友子がアユのマネジャー役として登場したのですが、河北も棒演技として有名なので、初っ端から棒×棒≠フコラボとなっていました」(テレビ雑誌編集者)

ネット上ではドラマ開始数秒で、

《もうヤバイwww》
《どっちも演技ひでー》
《早速笑いが止まらないwww服だせえええ》
《第一声から笑かしにきたwww》
など大いに沸いた。しかし、見どころは演技だけではないという。

コロナで落ち込んでる国民を笑わせるためのドラマ

「アユとマサの掛け合いがとにかくクサい。音楽プロデューサーのマサは、劇中でマックス・マサ≠ニ崇められているが、そのマサが横柄な態度で若い女性たちを選別した際、アユは『神様ですか!?』と激怒。それに対してマサは『俺は神様なんかじゃない。でもな、神様からのメッセージは届く!』とクサいコメントで応酬するなど、いちいち展開や台詞が大げさでポエム的。しかし一方、登場人物の心情描写が適当なので、まるで感情移入ができません」(前出のテレビ雑誌編集者)

第1話終了後には、

《何から何までコントww 頑張ってる人をけなしたくないけど、役者さんはナゼ真面目にこんな演技してるの?笑》
《これはコロナで落ち込んでる国民を笑わせるためのドラマでしょうか?》
《くせえ!だせえ!!www》
《もうこれ三浦翔平は何かの罰ゲームさせられてるとしか思えない》
などといった声が上がっている。

だが、それでも「なぜかクセになる」「次の土曜日が楽しみ」といった声も多く、いきなりファンを大量獲得できたようだ。ネットでみんなでツッコミながら見るドラマと考えると、これは大成功と言えるだろう。

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