ロックバンド「氣志團」の綾小路翔(43)が19日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演し、「一番最初の挫折」について語った。

 綾小路の幼い頃のあこがれは「光GENJI」。「ステージの上にあこがれるっていう気持ちになった最初が光GENJI」と言い、「小学5年の時で直接、光GENJIに行ったんじゃなくて、たまたま初恋が訪れて、放課後その子の机を眺めていたら、何か置いてあるから見たら光GENJIの下敷きだった。彼女に振り向いてもらうためには彼らみたいにならなきゃいけないと思った」と告白。そして、ジャニーズ事務所に入るしかないと思い、履歴書を書いて母親にハンコをもらおうと思ったところ、綾小路を溺愛していた母親は号泣し、綾小路を殴りながら「お母さんのせいだね、ごめんね。私にとっては世界一格好良いけど、世間的にはそうでもないのよ、あなたは」と謝ったと言う。

 綾小路は「これが一番最初の挫折です。うそーって思って、俺は無理なんだ、そういう人たちになれないんだって」と振り返り、「格好よくないんだって分かった時にバンドブーム、空前のイカ天ブームっていうのが訪れた時に、すごいハンサムとかじゃなくてもバンドと歌ってることが良くて、みんなに支持される人たちがバンバン出てきた。隣のお兄ちゃんみたいな人たちがいっぱいいたのでそこに勇気をもらって始めたんですよ」と話した。

4/19(日) 12:43配信
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