高須クリニックの高須克弥院長(75)が17日、自身のツイッターを更新。
大阪府の吉村洋文知事(44)から新型コロナウイルス関連の基金への協力を呼び掛けられ、政府からの一律10万円の給付金をそのまま寄付することを表明した。

 吉村知事は17日にツイッターで「高須先生も手をあげて下さい」と高須院長を”指名”した上で「大阪で『コロナ助け合い基金』を作ります。
集まった寄付金は、命を救う為、過酷な環境の中、コロナと最前線で戦うお医者さんや看護師さん等に、応援金としてお渡しします。
なので、手を上げて、受領して、助け合い基金に寄付をお願いします」と呼び掛けた。

これに対し、高須院長は「では、手を上げます。いただいた10万円はそのままコロナ助け合い基金に寄付します。10万円をいただく前に、明日振り込みます」と送金を約束した。

さらに「『僕のかっちゃん基金』『高須克弥』記念財団も活動します。こちらは僕の私財だけでやります」ともつづり、
「僕のところに寄付しないでください。寄付は吉村洋文知事の財団にお願いします」とフォロワーらへ向けて念を押した。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が全国に拡大されて、政府は国民に一律10万円を発表したが、自己申請制となることが判明。
高須院長は17日のツイッターで「苦しいひとは、とりあえず、急いで手をあげてください。僕はあげません」と記し、給付を辞退する意向を表明していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200417-00010079-chuspo-ent