テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、平成の歌姫・浜崎あゆみの誕生、秘められた出
会いと別れについて描いた小松成美の著書をドラマ化する「M 愛すべき人がいて」の劇
中に登場する看板広告で1990年代の人気アイドルにふんしている。
本作はテレビ朝日とAbemaTVの共同制作しており、放送作家の鈴木おさむが脚本を担
当。安斉かれんと三浦翔平がダブル主演し、1990年代の音楽業界、トップスターへとの
ぼり詰めていくアユ(安斉)と希代のプロデューサー・マサ(三浦)の純愛、過酷なデビ
ュー争いなどを描く。
今作ではファッションや小物、スポットなどで1990年代を忠実に再現する。そして当
時の渋谷の街並みに掲げられる看板広告に弘中アナが登場する。飲料水やスイーツ、ポケ
ベルなど、架空の商品とキャッチコピーのアイドル風看板広告のモデルとして複数パター
ンの撮影が実施された。
 今作にはマサの秘書・姫野礼香役で元TBSアナウンサーの田中みな実も出演している。
弘中とプライベートでも仲が良いという田中は自身の役どころについて「かなりエキセン
トリックな役どころなんです。そんなわけで、三浦翔平さんにも『思いっきりやって!』
と言われてやったら三浦さんが吹き出してしまうという(笑)。それくらい振り切って演
じています」と紹介し、「“弘中ちゃん探し”と合わせて、ご期待いただけたら、と思いま
す」とメッセージを送っている。
土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」はテレビ朝日系24局にて4月18日より毎週
土曜よる11時15分より放送 AbemaTVで独占配信

https://www.cinematoday.jp/news/N0115440