全日本テコンドー協会が来年に延期された東京五輪・パラリンピック代表の内定選手を再選考しない方針を決定したことを受け、
13日、鈴木セルヒオらが同協会を通じてコメントを発表した。

 男子58キロ級の鈴木セルヒオ(東京書籍)は
「東京オリンピックという夢の舞台で日本を代表して戦うことに責任と誇りを持ち、必ず金メダルを獲得いたします」
と弟の鈴木リカルド(大東大)と共に内定した五輪に気合を入れた。

 15年世界女王で3大会連続の五輪代表を決めた57キロ級の浜田真由(ミキハウス)は
「プラス1年先になった大会も、試合当日、自分のスタイルを出せるよう心も体もバッチリに合わせていきたいと思います」と意気込み、
「今はみんなで力を合わせて、安心して外に出られるようになること、それを1番に願います」と新型コロナウイルスの終息を願った。
https://www.daily.co.jp/general/2020/04/13/0013267734.shtml