0001砂漠のマスカレード ★
2020/04/13(月) 14:44:48.56ID:f8oQO78a9◆◆◆
インスタグラムでワタナベエンターテインメントからの退所を発表したお笑い芸人のブルゾンちえみ(29)。「円満退社」を強調したが、内実は事務所との“方向性の違い”だった。
ブルゾンは15年、事務所付属の養成所を卒業し、芸人デビューを果たした。
「17年にお笑いコンビ、ブリリアンと『ブルゾンちえみ?with B』を組むとこれがハマった。R-1の決勝に残り、決めフレーズの『35億』が流行語に選出されるなどブレイク。活動の幅を広げ、女優デビューもした」(スポーツ紙記者)
島根大学時代は陸上部所属
ファッションアイコンとしても人気を博し、インスタでは225万人ものフォロワーを擁する。
「彼女の通う表参道の美容室には地方からもファンが訪れ、『同じ髪型に』とリクエストすることも」(同前)
芸人としては早咲きだが、最初から芸人志望ではなかった。デビュー当初の芸人仲間が明かす。
「ブルゾンは養成所で、芸人コースではなくタレントコースに所属していた。転機は事務所のマネージャーのベビーシッターをアルバイトでやったこと。
そこで『お前、面白いな』と見初められ、芸人コースに転向したそうです」
蓄積していったブルゾンちえみの「不満」
しかし、“芸人仕事”ばかりの中で、ブルゾンの不満は蓄積していった。
前出の事務所関係者が明かす。
「昨年、彼女から退所の申し出があり、事務所は『それでは弁護士を立ててくれ』と要求し、話し合いを続けました。
事務所としては後々揉めないように、というつもりだったのでしょう」
結局、今後は芸名を使わずに本名の藤原史織として活動すること、イタリアへ留学することで決着。
「ブルゾンは本来真面目な性格で、18年、故郷の岡山が豪雨被害に遭った際にはボランティアに参加。実は、社会的メッセージを発信する仕事をやりたいという願望があるんです。
イタリア留学も仕事の幅を広げようと、語学学校に通って準備していた」(同前)
一方で、芸能ジャーナリストはこう指摘する。
「所属事務所のワタナベは芸能界に広範な影響力を持つ老舗。
ブルゾンも辞めてすぐテレビで“お笑い以外の仕事”ができるとは思っていないだろうし、だからこそ芸名を捨て、留学という冷却期間を置くことにしたはず。
しかし今後はSNSでも『ブルゾンちえみ』の名を使えなくなるわけで、新たに一から知名度を積み上げるのは簡単ではない」
ブルゾン退所の経緯について事務所に尋ねたところ、「(本人が)3月18日にInstagramにアップしたコメントが全てになります」との回答だった。
芸能界をサバイブするチエをミせられるか、正念場。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年4月2日号)
https://news.livedoor.com/article/detail/18112506/
2020年4月13日 11時5分 文春オンライン