2020年4月10日 22時57分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020041002100167.html

ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が10日、米ロサンゼルスの自宅から「ニコニコチャンネル」内の「YOSHIKI CHANNEL」で生配信を行った。
機材のセッティングを含め、たった1人で自宅からの配信に挑むため、開始前から「初めての試みのため、無事に配信できない可能性もございます。ご了承
 ください」とのメッセージが掲載されていた。
番組は日本時間午後7時(現地時間深夜3時)スタート予定だったが、当初の予定時間枠いっぱいの9時になっても始まらず、辛抱強いファンたちはコメントで
励まし合い、YOSHIKIにエールを送りながら開始を待った。
回線をつなげるのに悪戦苦闘したそうで、9時22分ごろにやっとつながると「もう夜明けだよ。全部自分でやりました。胃が痛い。ダウン寸前…」と悲鳴を
上げながらも安堵(あんど)の表情を浮かべた。
気晴らしのため、自身がプロデュースするワインを1杯飲みながら番組を進行。
冒頭の話題はやはり新型コロナウイルスだった。
3月19日に非常事態宣言が発令されたロサンゼルスでは、日に日に外出制限が厳しくなっているという。
「3週間ロックダウンの生活で髪の毛切ってないからどんどん伸びてきちゃった」と苦笑した。
これまでもイベント自粛や一刻も早い非常事態宣言の必要性をツイッターで訴えてきたが「この2週間で7キロくらいやせちゃった。一番のストレスは、
 皆さんが心配でしょうがなかった」と告白した。
そして、日本語と英語の両方でこう持論を展開した。
「後々にワクチンが開発されて僕らがこの難局を乗り切った後は、違う時代になるんじゃないか。その覚悟が必要だと思う。生活一つひとつにしても、自分が
 まず健康である必要がある。そして、今まで当たり前のようであったことが、違う世界の感覚で生きていかないといけないと思います」

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YOSHIKI