芸能界きってのおしどり夫婦という印象が強い、安田成美と木梨憲武。時間を重ねるうちに夫婦の形も変化していくのが自然だが、
木梨は去年彼女に向けたラブソング「I LOVE YOUだもんで。」を発売するなど、30年以上変わらぬ愛妻家ぶりを見せている。
安田が19歳の時から交際を始めたというが、改めて、馴れ初めから結婚の経緯、夫婦円満の秘訣を彼女に聞いた。

■ちぐはぐな出会いから夫婦になるまで「明るくしつこかったんです(笑)」

――木梨さんと最初に出会った時のことは覚えていらっしゃいますか?

【安田成美】最初は映画の撮影だったんです。当時、彼はアイドルのような人気者だったので、「別世界の人!」という感じで、ほとんど話さなかった記憶があります。

撮影中も、個人的に憲武さんと話したことは、1度もなかったんじゃないかな。タカさんとは話してたんですけどね(笑)。

――そこから距離が縮まったのは、どういう経緯だったのでしょう?

【安田成美】撮影が終わった後に、「ごはんを食べに行きませんか?」って、電話番号を書いたメモを渡されて。当時はそれがどういう意味か分からなくて、最初はピンとこなかったんですよね。

――携帯電話もなかった時代で、木梨さんはずっと安田さんからの電話が来るのを何日も家で待っていたと話されていましたよ。

【安田成美】(笑)。電話番号を渡されたのが、ちょうど私と憲武さんの撮影が終わるちょっと前だったんですよね。てっきり、その日他の方の撮影が終わるまで、食事をして待ってようって言ってるんだと思ったんです。

――なるほど(笑)。勘違いしていたんですね?

【安田成美】そうなんですよ。でもいざ撮影が終わったら「もう食べたよ」って言うから、「何この人?」って(笑)。初めは、ちぐはぐな2人でした。

――そんなお2人がお付き合いをされるようになったのは、なぜ?

【安田成美】しつこかったんです(笑)。もう全然めげないんですよ!すごいガッツがあるなって、でもそこが素敵かもと思ったんですよね。
断っても全然暗い感じじゃなくて、「じゃあさ、どうする?」「いいから、いいから」って。その明るさに、珍しい人だなと思って興味を持ち始めたんです。

――その後お付き合いを続けられて、結婚する前にプロポーズの言葉はあったんですか?

【安田成美】なかったと思うんですよね。付き合いが長くなって、私は早く子どもが欲しかったので「どうする?」って聞いたんだと思います。それで結婚することになったんじゃないかな。

――木梨さんは、「まだですか?」「ダメですか?」と、何度もプロポーズしたとおっしゃっていたそうですが(笑)。

【安田成美】アハハ! じゃあ、私が聞いてなかったのかな? 記憶にないですね(笑)。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00000309-oric-ent
4/9(木) 8:40配信

https://www.youtube.com/watch?v=f2RUkjTpszk
安田成美 風の谷のナウシカ