e-Sportsレーシングイベント「eNASCAR iRacing Pro Invitational Series」の配信中にRage Quit(怒ってゲームから抜けること)した
プロドライバー選手が、スポンサーから契約を解除されたことが明らかとなりました。

本イベントは、レーシングシミュレーター『iRacing』を使用して行われるe-Sports企画。NASCARの選手権で上位の成績を収めている
トップドライバーを招き、実際のコースをシミュレートしたゲームで順位を競いあいます。同イベントを配信しているFOX Sportsによると、
初回配信で90万人以上の視聴者を集めたという人気イベントです。

今回問題を起こしたのはプロドライバーのBubba Wallace選手。日曜日に行われたブリストル・モータースピード・ウェイを舞台にした
同シリーズのレース中、他のドライバーと接触しクラッシュしてしまいます。Wallace選手はその後レース中にも関わらずゲームを終了し、
後日Twitterでこの件についてツイートしました。


このツイートに対し、彼とスポンサー契約を締結していた海外の人気ブランド「Blue-Emu」は「我々は諦める人間ではなくドライバーを
求めている、さようなら」と返信。アメリカのスポーツメディア「The Action Network」が同社に行った取材によると、正式に同選手との
スポンサー契約を解除したとコメントしています。

https://www.gamespark.jp/article/2020/04/07/98153.html