Bリーグの大阪エヴェッサは8日、新たに3選手に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。
2日に選手1人、3日にチーム関係者1人、6日に選手3人がすでに感染が確認されており、クラブ内から
計8人となった。

3月24日に選手5人が食事会へ行き、その中の一般人の参会者が新型コロナウイルスに感染していたことが判明。
今回、新たに判明した3選手のうち一人も食事会参加者だった。感性経路は食事会である可能性が高く、3月25、
26日に行われたチーム練習で、集団感染まで広がったとみられる。

安井直樹代表取締役は「新型コロナウイルス感染症について、大阪エヴェッサから日々新たな感染者が出ている状況で、
世間の皆さまをお騒がせいたしておりますことを厳粛に受け止めております。ご心配とご迷惑をおかけしまして誠に申し訳
ございません。現在大阪エヴェッサでは、保健所の指導の下、選手・チーム関係者、スタッフ全員のPCR検査を実施する
方向で調整を進めております。しかしながら保健所の方もキャパシティを超えており、全員の検査が受けられていない状況で
ございます。無症状者は自宅待機・経過観察とし、検査結果や感染者の経過を踏まえ、プライバシーにも十分配慮した上で、
皆さまにお伝えできることはお伝えしていきたいと考えております。まずは全てのメンバーの健康・回復を最優先として迅速かつ
柔軟な対応に努めて参ります」とコメントした。

8日も2人、PCR検査を受ける予定だという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200408-04080065-sph-spo