2020年4月3日 14時28分
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0403/spn_200403_1321195743.html

元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(62)が3日、自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による
公選法違反(買収)事件で、広島県安芸太田町の小坂真治町長が、案里氏が2人目の自民党候補として公認された後に、夫の克行前法相(57)
=自民、衆院広島3区=から現金20万円が入った封筒を受け取っていたと明らかにしたことに言及した。
広島県内の首長で克行氏からの現金受け取りを認めたのは初めて。
広島地検の聴取の有無に関しては「ノーコメント」とした。
安芸太田町は衆院広島3区内にある。また、克行氏が案里氏の公認後、広島市議の男性に現金十数万円を渡していたことも判明している。
自民党本部が参院選公示前、案里氏側に1億5000万円を入金していることに、東国原は「是が非でも通りなさいよってこと。
 本当は溝手さんと2人当選して下さいってことだったんで、“あんた弱いから。溝手さんは強いから1500万円でいいよ。
 君の所は旦那さんと分けて7500万円ずつ。分からないようにするからね、でもそっちで1億5000万円にして、これ軍資金にしなさい。
 どんな手を使ってもね”ってことですよ」と推測した。
昨年7月の参院選の広島選挙区で自民党は2議席独占を狙い、新人の案里氏とベテラン現職の溝手顕正氏を擁立。
野党系無所属現職を含む三つどもえの戦いの末に溝手氏が落選した。

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東国原英夫