神戸では、元日本代表DF酒井に続き、トップチーム関係者にチーム2人目の感染者が出た。該当者は発熱などの症状はなかったが、3月31日にチームドクターの判断により兵庫県内の病院でPCR検査を実施。
同日夜に陽性と判定された。神戸はプライバシー等の観点から、今回の感染者について氏名や、選手かスタッフかについても現状は公表しない方針。

Jリーグの村井チェアマンは、この日の臨時合同実行委員会後に行ったウェブ上での取材対応で、実名公表はクラブ個々の判断を尊重する考えを示した。
実名を公表することで2次感染を防ぐという観点もあると理解した上で、保健所が綿密に行う濃厚接触者の特定を信頼。
「素人判断でこれが濃厚接触だ、と風評が広がるより、全面的に保健所の判断に協力するほうが、2次感染を阻止するために有効だと改めて確認した。実名公表が必ずしも、社会的利益に寄与する唯一のものでははない」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-04010328-sph-socc
4/2(木) 8:00配信