2020年3月22日 17時29分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020032202100070.html

元陸上選手のタレント武井壮(46)が22日、東京五輪・パラリンピック開催について、条件つきで「通常どおり開催すべきだ」との考えを明かした。
「ワクチン、治療法ができることを大前提に、通常どおりやると考えないと、日本にも、IOCにも経済的なダメージが大きすぎる。
 結果として、五輪、日本経済が縮小してアスリートのためにならない。スポーツはすごく大きなビジネスになっている。
 (選手が)外出、練習ができず、メダル獲得数、スポンサーにダメージがあるなら、地球全体でロス補てんを考えるべき」と理由を述べた。
さらに「スポーツが文化、エンターテインメント、ビジネスの中心にもってこられた五輪の功績はすごく大きいし、開催するために、
 地球人全員で努力する必要がある」とも述べた。
延期は「影響が大きい」としつつ、「延期するなら、代表権を獲得した選手はそのままで。(延期した時期の)選手が強いからとなるとぐちゃぐちゃになる」とも示した。
体操のバルセロナ五輪銀メダリストでタレントの池谷幸雄(49)も「選手は五輪開催時期に合わせて調整しており、予定通りやるべきだと思う。
 五輪のために10年、15年スパンで選手(の力を)をつくっていく。狂うと厳しい。(外出、練習ができない国でも)選手は自宅でもなんとか練習しているはず」と述べた。
延期となった場合、「今年中、年内なら選手(のコンディションは)は変わらないと思う。1年(の延期)となると変わる」と示した。

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武井壮