中国リーグ、山東魯能に在籍している元ベルギー代表MFマルアーヌ・フェライニが、新型コロナウイルスで陽性と診断されたことが明らかになった。

地元の保険当局が発表したところによると、中国山東省済南市に滞在していたフェライニは新型コロナウイルスの症状が見られたことから20日に検査を受け、その後陽性反応が確認されたという。

32歳のフェライニは、中国リーグ在籍のプレーヤーとして新型コロナウイルス検査で陽性となった、初のケースと伝えられている。中国の武漢から広まり、今や世界中で大問題となっている新型コロナウイルス。発祥の地である中国に籍を置くフェライニも、その猛威に巻き込まれる形となった。

1987年生まれ、現在32歳のフェライニはスタンダール・リエージュ育ちで、2008年からエヴァートンでプレー。13−14シーズンからマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、2019年2月から中国の山東魯能に新天地を求めた。ベルギー代表としては87キャップをマークしており、ロシア・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で日本からゴールを奪ったことは記憶に新しい。


3/22(日) 12:32配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00010011-goal-socc

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