3月18日、バンビシャス奈良は帰国を希望するグレッグ・マンガーノの申し入れを受け入れ、双方合意の上で契約解除することを発表した。

 マンガーノは208センチのパワーフォワード兼センター。
アメリカ出身で2012年からキャリアをスタートさせると、トルコやドイツ、ベルギーなどのクラブでプレーし、2016−17シーズンには仙台89ERSにも在籍していた。
その後、フィンランドやウクライナでのプレーを経て、今シーズンから奈良に加入。今季は39試合に出場し、平均21.6得点、15.1リバウンドなどを記録していた。

 契約解除に際し、同選手はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

 「現在世界中で起こっている極限の状況の中で、家族と私は、この状況が解決に向かう間は家族と共に過ごすことが最善であると思っています。
これは、バスケットボールとは関係なく、個人の安全とコロナウィルスが引き起こした異常な状況によるものです。
チームメイト、コーチ、そしてバンビシャス奈良のクラブ全体に素晴らしいシーズンであったことに感謝したいです」
 「しかし、最も重要なことは、ブースターのみなさんがシーズン当初から勝ち負けに関わらず、私やチームをサポートしてくれたことです。
私は、奈良で過ごした時間と日本に戻ってこれたことにとても感謝しています。日本に滞在した間、私を支えてくれたすべての方々に感謝いたします」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00220860-bballk-spo