3月10日未明、東出昌大(32)と桐谷健太(40)がダブル主演を務めるドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)のクランクアップを迎えた。

 監督が「はいっ。カット!」と叫ぶと、一応、スタジオ内に拍手は起きたものの、現場にはどんよりとした重い空気が漂っていたという。

「今回は東出さんにかき回された印象です。ロケ現場には常に芸能マスコミの目が光っていましたし、何より東出さんと他の共演者さんとの距離感を調整するのに本当に苦労しました」(スタッフのひとり)

 ドラマの撮影を終えたことで東出は一両日中に杏(33)と久しぶりに顔を合わせるという。

「離婚はひとまず回避の方向で話が進んでいます。杏さんは東出さんの裏切り行為に今も怒っていますが、別居期間中に子供たちが『早くパパに会いたい!』と訴えたことに心を動かされたようです。

ただ、関係を修復するとしても、すぐに家族そろって生活するかは微妙です。1月下旬に『週刊文春』が不倫疑惑を報じてから、杏さんは幼い子供たちと海外に行ったと報じられました。

それはカメラのシャッター音を怖がる子供を守るためだったといいます。東出さんが家に戻れば再びマスコミの取材攻勢が強まるでしょうから、家族でどこかに避難することも視野に入れることになる。まずはその場所を決めることになりそうです」(芸能関係者)

20/03/15 06:00 日刊ゲンダイ
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