【サンプドリア 2-1 エラス・ヴェローナ セリエA第26節】

 イタリア・セリエA第26節、サンプドリア対エラス・ヴェローナが現地時間8日に行われた。試合はホームのサンプドリアが2-1の勝利を収めた。

 今冬の移籍市場でサウサンプトンからサンプドリアに移籍した日本代表DF吉田麻也がスタメンに名を連ね、新天地デビューを果たした。吉田は安定したプレーを見せ、チームの逆転勝利に貢献した。

 ヴェローナの攻撃を防いでいたサンプドリアだったが、32分に先制点を許してしまう。ラゾヴィッチの左からのクロスにファーサイドでザッカーニが合わせ、ヴェローナが先制に成功した。

 67分、サンプドリアがチャンスを迎える。左CKからデパオリがヘディング。これはGKシルベストリがセーブ。続くコーナーはトネッリが頭で合わせるも、これもシルベストリが好セーブ。サンプドリアは2度のチャンスを逃す。

 チャンスを作っていたサンプドリアがついに同点に追いつく。77分、サンプドリアはカウンターから右サイドに展開。デパオリのパスに中央でクアリャレッラがダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。さらに85分、VARのの介入により、サンプドリアにPKが与えられる。これをクアリャレッラが決め、サンプドリアが終盤に逆転に成功した。

 試合はこのまま終了し、サンプドリアが2-1の勝利を収めた。

【得点者】
32分 0-1 ザッカーニ(ヴェローナ)
77分 1-1 クアリャレッラ(サンプドリア)
86分 2-1 クアリャレッラ(サンプドリア)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200309-00366044-footballc-socc