・ダルがコロナ危機払拭も…なぜか露呈してしまう虚弱体質

体調不良を訴えてレンジャーズ戦での登板を回避したカブス・ダルビッシュ有(33)が6日(日本時間7日)、練習に復帰。実戦を想定したフリー打撃で、計12人に対し、47球を投げた。

前日に更新した本人のSNSによれば、インフルエンザ検査の結果は陰性で、熱はなく、咳などの症状も収まったという。

心配された新型コロナウイルスの感染は免れたとはいえ、あらためてダルの虚弱体質が露呈した。

ダルは2012年に渡米して以降、肩や肘の不調ならいざ知らず、明らかになっているだけでも、2度も風邪の不調を訴えて、登板を回避したことがある。

ダルは筋トレによるビルドアップに励んでおり、二の腕や下半身の筋肉は投手というより、まるでプロレスラーだ。定期的にサプリメントを摂取するなど、人一倍、フィジカルには気を配っている。
コンディショニングに関する知識も深く、日本人メジャーリーガーはもちろん、同僚選手からもアドバイスを求められるほどだ。

体のケアにも抜かりなく取り組んでいながら、頻繁に体調を崩しているダルは、他の選手以上に免疫力向上に気を配った方がよさそうだ。

免疫力の低下を招く主な原因は、睡眠や栄養の不足、過度のストレスとされる。今季年俸約24億円の高給取りが、栄養や休息が足りないとは考えにくい。

原因があるとすれば、ストレスだろう。ダルは、自身のSNSを通じて、日米球界にとどまらず、社会問題まで批判するなど、暇さえあれば意見を発信。
意識が高いのは結構なことだが、SNSの更新頻度を見る限り、日頃の鬱憤がたまっていると勘繰られても仕方がない。

3/7(土) 12:00配信 日刊ゲンダイ
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