トップ下で45分間プレー中·日,

 現地時間2月29日に開催されたラ・リーガ2部の第30節で、香川真司が所属する現在2位のサラゴサが、最下位のラシン・サンタンデールと敵地で対戦した。

 4−2−3−1のトップ下で先発した香川は、故障で途中交代した26節のフエンラブラダ戦以来、4試合ぶりの出場となった。

 首位カディスを1ポイント差で追うサラゴサは前半、ラシンの守備網を破れず、決定機を作り出せない。香川もなかなかボールに絡めず、ハーフタイムでソロとの交代を余儀なくされた。

 57分にセフードのゴールで先制を許したサラゴサは、その5分後にMFグティが胸トラップから右足を一閃。強烈なミドルを突き刺し、同点に追いつく。

 76分にPKで再びリードを許し、敗色濃厚だった90分、敵の退場で数的有利に立つと、ソロのFKから途中出場のMFブランコがヘッドで合わせて、再びタイスコアに。
劇的な同点弾で何とか勝点1をものにしたサラゴサは、無敗記録を「9」に伸ばしている。

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