【アリゾナ州グッドイヤー発】レッズの秋山翔吾外野手(31)は21日(日本時間22日)に3日連続となるライブBPで右腕カーペンター投手と対戦した。

 前日同様、ストライクゾーンに入ってきた球を積極的に仕留めにかかった。初球のストレートをライナーで中堅フェンス手前まではじき返すと6球目には、
2球目に空振りしていたスライダーを低い弾道で左翼へ運んだ。「ボールを見て、タイミングを取り出せるようになってきた」と手応えを口にした。

 野手陣によるウオーミングアップでは「初体験だった」という、コーチが投げたアメフトのボールを走りながら捕球するメニューをこなした。
のっけからワイドレシーバー張りの動きを見せる秋山にチームメートは「ワオ!」と感嘆の声を上げた。

 秋山はNFLの選手情報やチームの勝敗まで把握しているほどのアメフト好き。
「(米国に)来る前、シンシナティ・ベンガルズのパーカと帽子をプレゼントしてくれる人がいた」とうれしそうに振り返ったが、
本業のことが頭をよぎり「野球のフォーメーションの話がまだできていないんですよ」と苦笑いしていた。

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