2/21(金) 11:25配信
毎日新聞

 福岡県立八幡南高校(北九州市)のスポーツ推薦入試で便宜を図る見返りに謝礼を受け取ったとして、受託収賄罪に問われた高校教諭の本田竜大(りゅうた)被告(40)=同県直方市=に、福岡地裁小倉支部(松村一成裁判官)は21日、懲役1年、執行猶予3年、追徴金13万円(求刑・懲役1年、追徴金13万円)の判決を言い渡した。本田被告は初公判で起訴内容を認めていた。

 起訴状によると、本田被告は、同校サッカー部顧問だった2015年8月、推薦入学を希望する中学生の父親から顧問枠で便宜を図るよう依頼され、飲食店で約1万4000円相当の接待を受け、合格発表後の16年3月にも計約1万7000円相当の接待や10万円分の商品券を受け取ったとされる。【津島史人】


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