16日に行われた立憲民主党の党大会「立憲フェス」。その現場に元モー娘。メンバーの市井紗耶香氏が来ると聞きつけ、直撃取材した。市井氏がメディアの取材を受けるのは本年最初。その一部始終を公開する。

■ボトムアップ政治を実践

―――市民とつながり声を拾う「立憲民主党つながる本部」の子供子育て担当になって半年、やってきたことは?


市井:選挙が終わってから、立憲民主党の方々と話し合い、どういう風にすればお父さん、お母さんがより政治に興味を持っていただき、堅苦しくなく、ざっくばらんに生の声を届ける場所をつくろうかという話になりました。


私が掲げてきた子供子育て政策の実現の一つです。先月は都議1人、区議1人と中央区の幼稚園や保育園の視察をして、そこで子育て中のお母さん7名と座談会形式で話しました。


私がその内容を文字に起こして、月1回ペースくらいでホームページにアップしていきます。それこそが立憲民主党が掲げるボトムアップの政治の実践で、国会にも現場の声を直に届けられると思います。

■わかりやすさを目指す

―――子育て本部としては今後、何を訴えていきたいですか。

市井:やはり、お父さんお母さんに政治をもっとわかりやすく興味をもっていただけたらな…と思います。子育てしやすい環境、子育てしながらも働ける環境を整備していくことが経済対策にもつながっていきます。


ロストジェネレーションと呼ばれる低賃金で多くの人が働いている世代などが気軽に政治に発信できるようにしていきたい。いまの状況では、どこに訴えたら良いか分かりづらいですからね。


孤独の中で子育てをしている人もたくさんいますし、そういう困っている方の声が届く「分かりやすい政治」を目指していこうと思います。

■なぜ落選後も政治に関わる?

―――参院選で落選した後も政治活動を続けていく理由・動機を教えてください。

市井:社会を下から変えていきたいなと思っているからです。私自身、はじめて選挙に挑戦し、落選してしまいましたが、選挙というのはその期間中の流れだけで収束してしまうのでないと思います。


活動を続けることで一人一人の意識を高めていき、お互い支え合っていくことができると実感したので、選挙で運動を単発的に終えるのでなく続けたいと思いました。そういった地道な努力が政治を一緒に変えていくことになるのだと思います。

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2020年02月17日 09時40分 しらべぇ

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