東京都渋谷区で大麻を所持したとして、日本大ラグビー部員だった樋口弘晃容疑者(21)が逮捕された事件で、
東京都稲城市にあるラグビー部寮の本人のベッド付近から乾燥大麻が見つかっていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁原宿署は、見つかった大麻が樋口容疑者のものとみて入手経路などを調べている。

 東京地検は同日、大麻取締法違反の罪で樋口容疑者を起訴した。原宿署は1月20日にラグビー部の寮を家宅捜索。
8人部屋の樋口被告のベッドに備え付けられていた棚から袋に入った微量の乾燥大麻が見つかった。
棚は鍵が掛けられるタイプで、ほかの学生の関与はないとみている。

https://www.sanspo.com/rugby/news/20200208/uni20020805000001-n1.html