作家の百田尚樹が佐藤浩市を酷評し、丸山穂高議員も和田アキ子にケンカを売った。すべてはTwitter上でのことで、面と向かっていないネット空間だからこそ噛みつけたとも言える。

 しかし、こうしてネット上で絡んで相手を酷評する人も一線を超えることはないと業界関係者が教えてくれた。つまり、どんなに感情が高ぶろうとも「文句を言って敵に回すことがあってはならない人間」が芸能界には数名いるというのだ。一体誰なのか。

「酔った勢いだろうと一過性の怒りであろうと、ネットを使ってバッシングしようものなら、下手すれば拳が飛んでくると言われるのがKさんです。演歌界の超大御所のため、人間関係はかなりややこしいです。トップがゆえに関係者も多いから仕方ないのでしょうが…本当に怖いですよ。歌などの作品面での評価や論評であればまだしも、人間性をバッシングするのは絶対にやめておいたほうがいいです」(音楽番組関係者)
 
 2人目は本人がとにかく怖いというあの人だ。

「超大物歌手のNさんはみな怖がっています。Twitterなどで芸能人や著名人がNさんの文句を言ったら、翌日には現場で待ち構えられる可能性もあります。暴力は無いでしょうが、筋肉ムキムキですし、話し合いを求められたら解放されないと思いますよ。番組の編集などで本人が納得しないとテレビ局に駆け込んでくることもあると言われますし、とにかくそういう人ですから」(テレビ局プロデューサー)

 こちらも想像するだけで恐ろしい。そして最後もご本人が怖いという理由でアノ人の名前が出てきた

「もうひとりは日本でロックを定着させた歌手のSさんです。ケンカの強さやケンカっ早いのは有名ですが、本当にキレたら怖いですよ。さすがに今はもう手出しはしないでしょうが、口で言われるだけでも相当な恐怖があります。有象無象の芸能人を相手に仕事する40代の第一線のスタッフでもビビるほどの相手です」(同)

 同世代のNさんと同じくキレたら誰も止められないお方のようだ。日頃からTwitterなどSNSでつい他人の悪口や論評を書いてしまう癖のある有名人の皆様方におかれてはくれぐれもご注意願いたい。
https://tocana.jp/2020/02/post_143309_entry.html