NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(長谷川博己主演)に早くも暗雲が立ち込めた。

初回(1月19日)は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)をマークして、好発進したが、第2話(同26日)は17.9%と降下。第3話(2日)は16.1%まで落として右肩下がりとなってしまった。

大河では2016年のヒット作『真田丸』(堺雅人主演)以来、4年ぶりの初回から3回連続15%超えを果たしたが、視聴率急降下は気になるところだ。

激戦区の“日8”戦争で、昨年独走したのが、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』だ。新年一発目の放送(1月5日)では19.5%を記録して好調を維持。
『麒麟がくる』初回とかぶった同19日は16.1%まで下げたが、同ドラマと2度目の対決となった2日は18.8%と高視聴率をマークして、『麒麟がくる』に2.7ポイントの大差をつけて、あっさり逆転した。


『麒麟がくる』は待望の戦国モノなのに早くも視聴率ダウン?

同日、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は16.2%で、『ポツンと』がぶっちぎりの横並びトップを奪い返した。

「昨年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は異例の近現代劇で、主人公は一般的になじみのうすい金栗四三、田畑政治ということで、視聴者も感情移入が難しかったようで大苦戦しました。
その点、戦国モノが好きな大河ファンにとっては、『麒麟がくる』は待望の作品で、その期待感が初回の高視聴率に結びついたのでしょう。しかし、早くも3.0ポイントも落としてしまい、先行きが不安視されます。

『真田丸』は初回から29回連続で15%超えしましたが、『麒麟がくる』に、そこまでの求心力があるかどうか。今後の推移に注目が集まります。
一方、『ポツンと』の昨年の視聴率がよかった理由が、一部では『イッテQ!』のヤラセ騒動による自爆と、『いだてん』の不振によるものと言われたりもしていますが、2日の数字を見るかぎり、
大河の視聴率がそこそこよくても、強さを発揮しましたから、『麒麟がくる』にとっては強敵であることに変わりはなさそうです」(テレビ誌記者)

いずれにせよ、大河が昨年のような大コケはないとみられるだけに、『ポツンと』『イッテQ!』『麒麟がくる』の3番組による“日8”戦争は、より熾烈になりそうだ

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(2020/02/03 17:30)

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