[ 2020年2月2日 11:58 ]

 歌手で俳優の武田鉄矢(70)が2日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。タレントのみのもんた(75)が読売テレビ「秘密のケンミンSHOW」(木曜後9・00)を勇退したニュースを受け、自身が「水戸黄門」役を受けた理由を明かした。

 みのの勇退の決断について、武田は「誰の胸にもよぎること」とだとし、「自分の中である衰えはある。みのさんはいい決断というよりも、しっかりその道を歩いで、後ろ姿を残しておられるのだなと思って、見ておこうと思います」とした。

 そんな武田に、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)は武田が水戸黄門(BS―TBS、2017年〜)を演じていることに触れ、「この方は完全に最後までやり通す人なんだろうなと思った」と印象を語った。すると、武田は「逆です。老いの練習だなと思って、水戸黄門を引き受けたんです」と“否定”。「年を取ることの練習で、水戸黄門は老いを目指す。老いも演じるということが前提なので、老いをうまいこと演じられなくなったらやっぱり…。そりゃ、感じますよ、もろ」と続けた。


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