北海道北広島市で3年後に開業が予定されているプロ野球・日本ハムの新球場の命名権を東京の不動産業者が取得し、新球場の名称が「ES CON FIELD HOKKAIDO(エス コン フィールド ホッカイドウ)」に決まったことが分かりました。

北広島市で2023年3月に開業予定の日本ハムの新球場をめぐっては球団が命名権を販売することを決め、これまでスポンサー企業を募集していました。

関係者によりますと、東京の不動産業者の「日本エスコン」が10年以上の契約期間で命名権を取得することになり、球場名は「ES CON FIELDHOKKAIDO」に決まったということです。

契約の金額は明らかになっていませんが、関係者によりますと総額で数十億円にのぼる見通しだということです。

東京に本社がある「日本エスコン」は、平成7年に設立された不動産業者で、首都圏や関西を中心に分譲マンションや戸建て住宅を建設、販売しています。

平成28年には福岡県春日市で、49ヘクタールの広大な敷地に住宅エリアと商業エリアを兼ね備えたまちづくりも行っています。

関係者によりますと、日本ハムが契約に至った経緯には、実績のある「日本エスコン」とともに新球場を核とした新たなまちづくりに取り組みたいというねらいがあるということです。

2020年1月29日 4時44分プロ野球
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200129/k10012262991000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200129/K10012262991_2001290443_2001290444_01_02.jpg

【日本ハム】新球場名は「エスコンフィールド北海道」命名権史上最高額10年50億円

 日本ハムは29日、札幌市内で会見を開き、2023年に北海道北広島市で開業予定の新球場の名称が「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」に決まったと発表した。

 新球場の命名権を取得したのは、東証1部上場の不動産会社「日本エスコン」。契約期間は20年1月から10年以上で、球場完成の3年以上前から契約を結ぶのは異例。契約総額は50億円前後とみられる。単年では国内のネーミングライツ契約において最高額とされる日産スタジアムの年間4億7000万円を上回ることが会見で明らかにされた。

 また、ボールパークエリア全体の名称は「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」に決定。栗山英樹監督(58)は、「壮大なプロジェクトが次段階へと進み、さらに推進していくことは間違いないと確信しています」とコメントを発表した。

 新球場は建設費が約600億円。収容人数は約3万5000人で、開閉式屋根では日本初の天然芝となる。高さ約60〜70メートル、横180メートルの巨大ガラスを外野側の壁に採用する予定で、芝の養生に必要な採光や将来的には大型ビジョンとしての活用も視野に入れている。

 ◇日本エスコン 中部電力グループで、首都圏と近畿圏を中心に全国で不動産総合開発事業を展開する。本社は東京都港区。

 ◆主な国内球場の命名権料

 ▼ZOZOマリンスタジアム 大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイが、16年12月から10年総額31億円、年間3億1000万円で契約。

 ▼楽天生命パーク宮城 楽天が、今年1月から22年12月までの3年総額6億300万円、年間2億100万円で契約。

 ▼マツダスタジアム 自動車メーカー「マツダ」が19年4月から24年3月までの5年契約で、年間2億2000万円で契約。

1/30(木) 6:00配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-01290298-sph-base

★1が立った日時:2020/01/29(水) 06:14:46.43

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【野球】日本ハム 新球場名は「ES CON FIELD HOKKAIDO」 不動産業者の「日本エスコン」が総額数十億円で命名権を取得
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