プロ野球・ヤクルトで強打の名捕手として活躍し、監督も務めた野球解説者の古田敦也氏(54)が26日、テレビ朝日系の生番組「サンデーLIVE!!」で、現在、大リーグを大きく揺るがしているサイン盗み問題について「僕もけっこう衝撃的なニュースだと思いますね。すごいことになりましたね」と驚きを明かした。

 古田氏は「だいたい(球速が)140キロ〜150キロぐらい出てたら(本塁に到達するまで)0・4秒と言われてるんですよね。その0・4秒から0・5〜0・6秒の間に、曲がったり落ちたりするので、その対応が非常に難しいんですけど、ある程度ね、曲がるとか、いろいろ速い球が来るとか予測できたら、かなり打つ確率が、絶対打てるとは言いませんけど、打てる確率が高くなると思います」と、球種が分かっていればかなり打者に有利になると指摘。

 サインを読み解くことも「ずーっと見てたら分かると思います。僕もキャッチャーやってましたから、キャッチャーの(サインを)出すパターンはいくつかあるんですけど、それをずーっと見ていたら分かると思います」と、可能だとした。

2020年1月26日 8時33分https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17719486/

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