悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサー・笠井信輔(56)が25日、ブログを更新。髪の悩みをつづった。

 2月上旬から3回目の抗がん剤24時間連続投与が始まる笠井アナ。「私が今、1番悩んでいるのは“あたま”のことです」と切り出し、
「ご多分に漏れず、ほとんど抜けきってしまっていました」と抗がん剤治療の影響で、髪がほとんど抜けてしまったことを明かした。

 現在は「100本ぐらい」が「しぶとく抜けずに残ってる」状態で、「これが何か、かえって痛々しい感じなんです。いっそのこと剃って
ツルツルにしようかなと。海老蔵さんとか、松山千春さん、サンプラザ中野さん、みなさんサマになってますよね。高橋克実さんも…」と
思い切って剃髪するか悩んでいることを、努めて明るい調子で伝えた。

 しかし、白血球が通常の半分以下に減っており、カミソリで剃って傷をつけると「傷の治りが悪くなる」と先生に止められたという。

 そのため、今でも、「髪の毛が散らないためのヘアキャップ」をかぶっているが、最近、「食事をしていると、なぜか“頭からだけ”どんどん
汗が出てくる。頭が汗をかくのはその時だけ」と食事中だけヘアキャップがしっとり濡れるほどの“頭汗”をかくことを告白。洗髪の大切さをつづった。

 最近、体調は安定しているそうで、2月上旬に始まる3回目の24時間連続投与に向けて、「今は食べて、寝て、体力を付けなければ
いけないけません」と前向きに記している。

デイリースポーツ
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