Jリーグなど海外進出者こそ少数だが、タイのサッカー界を侮ることなかれ。国内のタイリーグ(Tリーグ)はプロ1部のT1に始まり、セミプロ混在ユースリーグに相当するT4まで含めれば、約120クラブが参加するなど組織化されている。

 グランパスのタイキャンプの運営管理にかかわる松下敬一さんによると、タイでは日本よりもサッカー熱が沸騰傾向。特にイングランド・プレミアリーグの人気が高いといい、国内リーグは1996年の発足時は「タイプレミアリーグ」と名付けられていた。

 グランパスが練習拠点とする、チョンブリのスポーツリゾート内の食堂でも、テレビではサッカー中継が盛んに流れていた。中には、ウズベキスタンとカザフスタンのUー23代表戦といったカードも。やはりサッカーは国民的スポーツということの現れなのだろうか。

1/23(木) 11:21配信
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