マンC、リバプール、レアルなどビッグクラブが争奪戦を繰り広げる様相

かつてイタリア人で世界的なプレーメーカーとして名を馳せたMFアンドレア・ピルロ氏の正統後継者として評判が高い19歳の同代表MFサンドロ・トナーリは、
欧州のビッグクラブから注目を集めるなかで今冬に新天地が決まる可能性があるという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

セリエAのブレシアに所属するトナーリは、中盤のプレーメーカーとしてすでに頭角を現し、世代別ではないイタリア代表でもすでに3試合に出場。
今年6月の欧州選手権()でもメンバー入りが有力視される実力を見せている。かつてピルロ氏もブレシアでプレーメーカーとしてのキャリアを切り開いただけに、その後継者と期待されるのも頷けるところだ。

そのトナーリには、プレミアリーグのマンチェスター・シティ、リバプールに加え、スペインの強豪レアル・マドリードも獲得に興味を示しているという。
また、国内では強豪インテルもその移籍先候補に挙がっている。

そうしたなかで、ドイツ代表MFエムレ・ジャンがチームを離れる可能性が高まっているユベントスは、
欧州選手権後になればビッグクラブとの争奪戦が避けられないことから、ブレシアに対して5000万ユーロ(約60億円)の要求額を冬の移籍市場で支払うことで、
ライバルたちに先んじて契約をまとめようとする動きがあるという。

2018年のロシア・ワールドカップへの出場権を逃して若手の発掘に大きく舵を切り替えたイタリア代表は、多くの有望な若手がチャンスをつかんで欧州でも注目を集める存在になりつつある。
“ネクスト・ピルロ”の期待が大きいトナーリは、国内の絶対王者に冬の移籍市場で加入するのか、夏まで待ってさらに勝ちを高めるのかの選択にも注目が集まる。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200122-00242221-soccermzw-socc
1/22(水) 6:01配信

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