21日、東京・恵比寿で電子書籍サイト「コミックシーモア」主催のコンテスト「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2020」授賞式が開催。

ゲストとしてお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳、“みちょぱ”ことモデルの池田美優が登場し、お気に入りの漫画についてトークセッションを行った。


■横山光輝『三国志』を激推し

「漫画は教育機関。学校で教えてもらえないこと、人生で大切なことを漫画から教えてもらってきた」と持論を展開した淳。

好きな漫画については横山光輝の『三國志』を挙げ「諸葛亮孔明が思いもよらぬ策略で困難を乗り越えるシーンを見て、人生に悩んだ、壁に当たった時、何かいいヒントがないかと読むんです。しかも諸葛“亮”、奇しくも相方の名前がはいっている」と人生のバイブルにしていることを明かした。

■愛称の語源にも
一方の池田は「漫画は教科書よりも大事な物。教科書はつまんないから(笑)。読んでいて元気付けられることも多いですし」とコメント。

好きな作品は『ONE PIECE』で、「チョッパーから名前をいただいて“みちょぱ”にしていくるくらい(笑)。胸に刺さる名言とかが多くて、めちゃくちゃ泣いたこともあった。無性に泣きたい時は、エースが死ぬシーンを難度も読み返して枕を濡らしている」と話す。

■火がついてしまった淳

2019年からはアニメにもハマったという淳。「最初にハマったのは『ラブライブ!サンシャイン!!』…」と吐露すると、みちょぱが「あぁそっち系ですかぁ…」と反応。

するとここから一気にヒートアップし、「そっち系とか言うのが偏見! たしかに女子高生が青春を楽しむ、みんなで協力して夢を叶えるというアニメなんだけど、いやらしい目で見るシーンなんて一切ない。甲子園の高校球児を見ているのと全く一緒なんです。丸坊主の高校球児か、制服の女子高生の違いで、内容はスポ根。ちなみにいまはハルヒ(『涼宮ハルヒの憂鬱』)を見ている!」と少々早口で語り、さしものみちょぱも圧倒されていた。


■大賞は『酒と恋には酔って然るべき』

61社の出版社がエントリーした同コンテストで、「電子コミック大賞」には『酒と恋には酔って然るべき』(秋田書店)が選ばれた。

また「男性部門」には『Artiste』(新潮社)、『その着せ替え人形は恋をする』(スクウェア・エニックス)、「女性部門」には『いとなみいとなめず』(双葉社)、『抱きしめて ついでにキスも』(集英社)、「ラノベ部門」には『悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します!』(ジュリアンパブリッシング)『こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯』(メディアソフト)がそれぞれ受賞している。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162241035/


2020年01月21日 17時00分 しらべぇ