テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、女子シングルス1回戦が行われ、第3シードの大坂なおみが
世界ランク59位のM・ブズコバ(チェコ)を6-2, 6-4のストレートで下して5年連続の初戦突破を果たし、2連覇へ好発進した。

昨年覇者の大坂は序盤からミスを重ねて苦戦するも、第5ゲームでフォアハンドのウィナーを決めるなどでブレークに成功。さらに第7ゲームも
ブズコバのサービスゲームを破り、第1セットを先取。

第2セットは第2ゲームで15-40とブレークポイントを握られるも、強烈なサービスで4ポイントを連取してピンチをしのぐ。第6ゲームではブズコバにこの日
初のブレークを許したが、続く第7ゲームでブレークバックする。

さらに第9・第10ゲームを連取し、ストレート勝ちをおさめた。

2回戦では、世界ランク42位のゼン・サイサイ(中国)と対戦する。サイサイは1回戦で同109位のA・カリンスカヤ(ロシア)をストレートで破っての
勝ち上がり。

上位シードが勝ち進むと、3回戦で第32シードのB・ストリツォワ(チェコ)、4回戦で第14シードのS・ケニン(アメリカ)、準々決勝で第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と顔を合わせる組み合わせ。

その他の日本勢では、世界ランク82位の土居美咲が同173位で予選勝者のH・ダート(イギリス)、予選から勝ち上がってきた同103位の日比野菜緒は
同104位のペン・シュアイ(中国)と1回戦で対戦する。

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