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2020/01/17(金) 06:12:35.06ID:I+NCpJf29カタール戦後の会見。進退問題が取り沙汰されている森保監督は「このポストを続けるかは私が判断することではない。責任を感じるが、五輪で結果を出すことで果たしたい」。引き締まった表情で続投に意欲を示した。気温30度超えのタイでの激闘から一夜明けたこの日、アジアで0勝に終わった屈辱に「しっかり反省し、これから力をつけるために何をしなければいけないかを考えていきたい」。言葉に力がこもった。
その目は既に次を見据えていた。A代表がW杯予選で3月にミャンマー、モンゴルと戦う同時期に、U―23代表は同南アフリカ、同コートジボワールと戦う。PSVのMF堂安律、ボローニャDF冨安健洋、久保らをA代表に招集せず、五輪代表を優先するか問われた指揮官は「基本的にはそう考えてます」と明言した。
昨年11月のU―22コロンビア戦(Eスタ)は久保、堂安らこの世代の主力を担う海外組8人が招集されたが、攻守がかみ合わず0―2で完敗。冨安、MF安部裕葵(バルセロナ)は不在だった。国際Aマッチ期間となる3月の活動では大半の海外組が招集される見込み。17年12月の五輪代表チーム発足以来、一度も組めていなかった最強メンバーを結成し、4か月後の五輪へ連係を深める。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)はこの日、都内のJFAハウスで取材に応じ「我々の中ではW杯が一番のターゲット」と森保監督の指揮はA代表が最優先という兼任以来の基本線を強調した。一方で、森保監督は3月にA代表と並行して五輪代表を指揮するか聞かれ「(日本に)帰ってからミーティングで決めたい」と過密日程の中での“両立”を示唆した。
五輪イヤー初陣のU―23アジア選手権で1勝もできず、1次Lで敗退。五輪代表チームで選手を育て、トップに送り込む「A代表最優先」の初志を貫く森保監督だが、結果が伴わない采配、進退を問う声に悩み、迷いも見え隠れする。苦しみながらも両代表の「ベスト」を模索し、金メダルを追い求める。
1/17(金) 6:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200117-01160306-sph-socc
写真
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