0001砂漠のマスカレード ★
2020/01/10(金) 06:09:36.95ID:3HdOUtBH9その夢をかなえるために、持ち前の出塁率の高さをキープしながら、長打率を上げることに重点を置く。そして、夏に開催される東京五輪出場も目標に掲げた。
西川にとって、キャリアの中でもターニングポイントになり得る2020年。「死ぬ気で、むしろ死んでもいいぐらいの気持ちでやります」と並々ならぬ覚悟を口にした。
昨年12月の契約更改で、米大リーグ挑戦の夢を持っていることを公にし、自らにプレッシャーを掛けた。
その夢をかなえるためにポイントに挙げたのが「すごい重要視されるって聞いた」と長打率(塁打数÷打数)だ。
西川の特長といえば、高い出塁率。16年には・405を記録するなど、毎年ハイレベルな数字を残している。
しかし、さらに自身の殻を破るために「自分のスタイルじゃないかもしれないけど、夢を追い求めるには(長打も)必要になってくる」
当然、持ち味は消さない。「四球は継続して(取りたい)。強く振ろうとすると、ボール球も振ってしまう。
でも去年もボール球をそんな振っていないので、どんどん振っていった方がバッテリーも怖いのかな。
そこはてんびんにかけてやっていけたら」。
状況に応じ剛柔のスイングを使い分けていく。
その出塁率+長打率の数値であるOPSこそが、メジャーでは評価される。
昨季の筒香は・899(出塁率・388、長打率・511)、秋山は・863(出塁率・392、長打率・471)。この数値を上昇させることで、夢実現を引き寄せる。
自主トレメンバーにいいお手本もいる。昨季29本塁打をマークした吉田正だ。
「いろいろ聞いて、勉強になることもあるし、彼もああ見えて理論派やから」と若きスラッガーから”長打の極意“を吸収しようとしている。
新しい「西川遥輝」を生み出すためにも、積極的に”発見“を求める。
「今まではダメって言われたものをやってみて、それが良かったりする。
そういう新しい発見を、盗塁でもそうだし、私生活もいろいろ変えていきたい」
昨年同時期には行うことができなかった短距離ダッシュを難なくこなすなど、コンディション面でも順調に来ている。
引き締まった新主将の表情が、かつてない大爆発を予感させる。 (十島功)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00010000-dospo-base
1/10(金) 6:01配信
http://npb.jp/bis/players/21225133.html
成績