元旦の16時から、毎年恒例の明石家さんまと木村拓哉の特番『さんタク』(フジテレビ系)が放送される。

毎年、有言実行をモットーにカヌーやサーフィン、ロック・クライミング、スカイダイビングなど、さまざまなチャレンジをしてきた2人だが、今年のテーマは「水中」。シーボブ≠ニいう最新のマリンスポーツを体験するため、奄美大島へ向かう。

「同番組は明石家さんまと木村拓哉がやりたいことをやる≠テーマに2003年に放送が開始されました。当初はSMAP人気もあり高視聴率を記録しましたが、さすがに今となっては、さんま、木村とも全盛期の勢いはありません。昨年は木村が操縦するクルーザーで1泊2日の船旅に出ましたが、意気揚々とマリーナを出向する木村の姿を見た視聴者からは『加山雄三かよ!』と、ツッコミが入るなど、散々な言われようでした。実際、視聴率は正月の特番にもかかわらず7.2%と低迷し、関係者の間では打ち切り説≠ェ再燃しました」(エンタメ誌記者)

木村・さんまでどれだけ視聴率が取れる?
今回の放送では、木村がさんまの前で1月8日にリリースするニューアルバム『Go with the Flow』より、新曲『A Piece Of My Life』をテレビ初披露するという。

「木村の新曲発表を期待しているのは熱烈なジャニーズファンだけでしょうね。業界では、もはや『木村で視聴率は取れない』と陰口されており、ジャニーズ事務所への忖度といわれています。昨年の放送では木村がタバコを吹かし、娘のことを語るなどしたために、アンチから総口撃に遭いました。また、さんまも応援の勢いが衰え、楽屋の内輪話などでお茶を濁すばかりで、番組の存在意義が全く見えませんでしたね。正直、深夜枠で十分の内容ですが、木村とさんまのダブルネームの威光はまだまだ強く、フジテレビにしてみれば、『まだ金になる』の一点で存続させているだけでしょう。視聴者軽視もいいところですよ」(同・記者)

今年は木村が自身初のスキューバーダイビングに挑戦するというが、番組関係者の一部からは「ウエットスーツ姿の木村があまりにも短足過ぎて、ハラハラものだった」という声も漏れ聞こえてくる。

この話が放送前に話題になり、視聴率が爆上がりしたりして…。

http://dailynewsonline.jp/article/2138989/
2020.01.01 10:30 まいじつ